映画

パーテイーケイクス見てきた
簡単に言っちゃうと貧困から脱出するアメリカンドリーム
今でこそ夜中に飲み歩いたりしないが街には表と裏がある
綺麗なごみ一つ落ちていない顔と、古い汚い危険なところと同居している(ある種魅力的)
それが健全な街ということだ
ジキル&ハイドはどこにもいるし、それもまたごく自然なことだ
子育てするには健全な健康的な街が望ましい
が、我が家が20数年前ここに越してきた時からその望みは絶たれた
出入口の目の前にフィリピンパブがあり公園でキャッチボールしてきた私に”お兄さん飲んでいきましょう”などとあの明るさと、ノリの軽さで客引きをする
私は息子の手を引っ張り”行かない”と告げ出入口に入った
その時に無菌培養は後でリスクを負うから”まあいいんじゃないか”と思った
その下がピンサロ、隣がパチンコ屋、スナックもバーもある
そんなしけたとこにおさらばして成功したいとラップを作り歌う
この映画の主人公は白人だがMPX(映画の中ではそう言ってた、CP)で作るリズムはFUNK
つまり黒人リズム
若者向けだが暴力、SEX、貧困がベースにあってある種のエネルギーがあふれていた
アメリカもこのような機械で簡単に音楽が出来ちゃうのでMUSICIANは大変らしい
会話の中でアレサのことが出てきたのにはびっくりした
よく覚えていないがアレサをリスペクトしつつ成功者として名前を出していた
打ち込みの音源のバラエテイーや歌詞の種類など音作りには気を使っていた
刺激にはなりました