ナベサダ

BS NHKで今晩放映される渡辺貞夫オーケストラ
17年前とほぼ同じメンバー
81才になるらしい
日本ジャズ界で唯一ずっと一線で活躍している
以前タイムファイブのサポートをしていた時、サマージャズフェスティバルで一度だけ同じバスに乗ったことがある
まるでどこぞの親分然としていて迫力あった
ステージも観た、みんなとてつもなくうまかった
スタンゲッツではやったボサノバを日本へ持ち込み、しばらくジャズ理論バイブルになったジャズスタディーを書き
ハードバップだけでなくフュージョンがはやれば次々とアルバムを出しアフリカのリズムが注目されるといち早く取り入れる
といった具合に時代に敏感に対応してきた(レゲ―のスラロビなんかともやってた(SLYDUMBER&ROBIE SHAKESPER)
彼が日本の最高峰と目指し、そこで育ったMUSICIANは数限りない
敬服
ジョンコルトレーンは細分化されたコード進行とその理論的制約に行き詰まり一気にフリーフォームへと移行した
が、ナベサダは同じような閉塞感の中、より自由になるために音楽の原点に立ち返った

今週30日(金)
六本木KNOBでジャズライブに参加する
2管フロントの譜面を主にやるらしい
ゴリゴリのジャズかも
またイタリア女抱きしめていきます