南国土佐は寒かった

昔からペギー葉山さんが”南国土佐”と歌っている。
そしてテレビで何度も伴奏している。
だから勝手に高知は暖かい所だと思っている。
が、行きの飛行機からして寒くて目が覚めてしまった。
上空1万メートルの高度ではマイナス30度とか40度とかになるらしいが、この日は大陸から寒波がきていた。
まるで隙間風が吹いているようだった。
着いてすぐリハーサル、そして本番2回。
夜はホテル近くの居酒屋で自前の打ち上げ。
珍しくバンマスの岡本さんも参加。
そうです岡本章夫とゲイスターズです。
でも私はゲイではありません。念のため。
そこで初めてカツオの塩たたきを食った。
なかなかうまい。比較の為普通のたたきも、もちろんうまい。
だが私的には一番好きなのは生姜たっぷりの刺身で食うやつ。
以前聞いたことがあるのは、青魚の皮と身の間に寄生虫がいるという。
だから藁であぶり虫を殺して食うというものだった。
鮭も刺身で食っているものは、ノルウェー産かチリ産ということだ。
鮭もまた皮と身の間に虫がいる。よって刺身では食わない。
しかもウクライナクリミア半島での戦いでロシアのプーチン大統領が欧州との取引を停止寸前まで追い込んだため、ノルウェー産鮭からチリ産に乗り換えた為品薄、高騰して日本にも直接影響がでているらしい。
私はサーモン刺しは食わないが、新巻き鮭は食う。
あの塩辛い向こうに濃い味の鮭を感じた時は、思わず”うまい”と言ってしまう。
血圧高めの私はできるだけ控えるようにしている。
冬の間塩鮭食い続けていたら、確実に脳か心臓かが梗塞でやられてしまうに違いない。
そんなこんなで高知の夜はカツオと日本酒銀盃で寒さも忘れました。
明日は赤坂ビーフラットでフルバンドでのライブにイタリア女抱えて参加します。