贋作、捏造、,嘘そして

佐村河内氏はよく記者会見に出られたもんだなー。
さすがにハートが強い。
しかも時代劇よろしく、”ばれちゃーしょーがねー。しゃらくせー、やっちまいな”
的現象になった。
正義をかざして、大上段から大ナタをふるうマスコミもちょっとなー。
まあそれぐらいの度胸がないと、大金は稼げないということですか?
AIJとかいうファンドの代表は何百億もの金を吸い上げて、使っておきながら、何も悪いことはしていないと。
STAP細胞で一躍脚光を浴びた小保方晴子女史に捏造疑惑がかけられている。
米国論文不正研究所の指摘によると20ページにもわたり米国立細胞研究所のHPの文章をコピペしたとか。
しかも早稲田の博士課程の時と同じものを使っていると断言している。
パクリ、やらせ、ひったくりなどないよね?
当然聞いただろうが、まあまだ解明には時間がかかる。
それでひとつ思い出した。
韓国人歌手の桂銀淑である。
覚せい剤で逮捕され強制送還されるその日まで、私はバンドマスターをしていた。
大きなプロダクションと確実な制作会社がつき、本格的にコンサートをしていた。
それなりに良い待遇だった。
しかも民音関係でのテスト公演も評判上々だった。
尚且つ全国の劇場でのデモンストレーションも大入り満員。
そこでも、えらい人達が重ねて聞いた、”薬物は大丈夫?”と。何度も念を押した。
大丈夫、私はしていません。
逮捕前日、私は神奈川県民会館大ホールにいた。
3階席まで鈴なりの人だった。
しかし、桂さんのお母さんがなぜかいた。
私はソウルで2回ほどお会いしたことがあるので丁寧に挨拶をした。(儒教の精神に向こうの人は実にうるさい)
なんで、年老いた母親がわざわざ韓国からきているのだろう?
桂さんの歌はものすごかった。イイ歌を毎回歌っていた。気合いも入り聞いてる客は涙を流した。
ただその体はひどく痩せていた、腕などは子供の腕のような細さだった。
どこにこのパワーがあるのかと思った。
小保方さんはどうかわからない、でもこんなことを思い出した。
もったいない。
それはさておき。
14日の銀座MUGENはGENTLE NOTESは出演しますが、私は少し遅れて行きます。
小商いをしてから参ります。
ですからエレキベースと荷物を持っていきます。
よろしくです。