東京オリンピック

2020年のオリンピックが東京に決定した。
まずは良かった。
私は以前にも書いたが、アスリートは無条件で尊敬する。
その世界のトップレベルの選手を近くで見られる喜びは例えようがない。
前回の東京オリンピックの時は小学校6年生だった。
毎日、新聞を切り抜きスクラップブックに貼り、心躍らせていた。
その年初めて出た杉並区体育大会のボール投げの部で3位にはいった。
3人共中学は一緒になり、1位の友利君はバンドを一緒に組み、2位の猪岡君は私と同じ野球部のエースになった。
ちなみに私はサードで4番、長島です。
閑話休題
もうひとつ良かった点は、実に内向きな政治家が今度は世界に向かって発信せざるを得なくなり、地元の支持者との雑談的発言は出来なくなるだろう、と期待することである。
国際舞台で注目され、注意深く発言することは、村、街単位から一気にスケールアップしていくことでしょう。
そして心配なのは1964年のオリンピックは10月10日に行われたが、次回は8月という点。
テレビの放映権、サッカーとの重複を考慮すると8月になるらしい。
台風もなく比較的天候も安定していて気温も低いから10月を選んだのだった。
今年を見ても猛暑日が13日もある8月に、本当に競技ができるのだろうか。
35度という気温は木陰の地上1メートルで風通しのよい百葉箱で測ったものであるから、全然参考にならない。
ましてや42、195キロを走ることなどは無理でしょう、夜中だって寝られない程暑いのだから。
ちなみに我が家では夜通しエアコンを28度設定にしていたが、エアコンが止まることはい1度もなかった。
つまり外はもっと暑いのだ。
NHKの気象情報では連日外での運動はやめましょうと、危険だと言っていた。
こんな猛暑日でマラソン応援はもっと危険だ。
選手は毎日限界に挑戦し、鍛えているが我々は炎天下で応援は危険です、死んでしまいます。
世界中の知が結集するのだから、何か知恵があるのだろうが、陸上競技は屋外でないとできないもんなあ。
どうなるのだろう。