荻窪ルースター

昨14日地元のライブハウス、荻窪ルースターに行ってきた。
長年の友人でギタリストの片桐幸雄のライブ。
彼は私のCD YAH MADE A KILLER にも全面的に参加してもらっている。
GIBSON 335でブルージーな黒人ぽいソロが印象的なギタリスト。
と一言で表現するとこうなる。
ただその音楽性は広く、COUNTRY&WESTERNなどはスペシャリストである。
ここのところアコースティックで攻めているようで、エレガットをずっと弾いていた。
お客さんも満員で危うく座れないとこだった。
店の人に必ず予約してくださいねと、怒られた。
レギュラーのベースの和田氏の父親が亡くなり、頴川君が急遽トラできていた。
出来上がっているバンドのトラはきついだろうことは想像できる。
最初は青ざめた顔だったもんなあ。
片桐は自分の生きるスペースをようやく見つけたようだった。
本来の人間的やさしさをベースにしてMUSICIAN、お客さんと、とてもフレンドリーな感じがした。
指を指して、臨月の娘も来てるよ。
そうかおじいちゃんになれるんだ、いいなあ。
うちの息子は男子校運動部(AMERICAN FOOTBALL)出身だから、結婚は無理だろう。
ゲストにはボーカルのラモーナが入り、フィリピン人らしい明るさで盛り上げていた。
そうそう以前一緒にライブしたボーカルのマコもきていた。このバンドも片桐が参加している。
久しぶりの再会にハグで盛り上がった。
あらためて音楽について思い、考えた。
刺激され、また勉強にもなりました。
ルースターを出た後、どこに行ってたんだろう、私のことですが。