CAFE  SOCIETY

ウッディアレンの映画見てきた
今年のゴールデンウィークはどこにも行かず毎晩家族で小宴会している
そして今日は映画を見に行った
RADIO MUSIC SOSIETY
こちらはエスペランサのアルバム及びライブ名
今日新宿東宝シネマで見たのはCAFE SOCIETY
1930年代のアメリカでの話
昔TVで見たアルカポネ(アンタッチャブル)の緊迫した悪の匂いから大分ソフトな表現になっている
密造酒、女、酒場、バンド、ギャング、犯罪、殺人
各ピースは同じ設定だが明らかにソフィスティケートされている
流れる音楽も当然いかしている
MANHATTAN、HAVE YOU MET Mrs JONES、MY ROMANCEなども流れるがこの時代までさかのぼるのか?
この時代の音楽は退廃的だ、と言ったのは弘太郎だった
その独特の時代感”退廃的”な空気をカエターノ ベローソが様々な編成とアレンジで歌っている
英語で
イイセンスだ
特にMANHATTANは恋人でもあったジャキス モレレンバームのチェロと二人で作っている
このたまらない壊れそうな音楽の感触が思い出された
エンドロールで随分とコスチューム 関係の名前が出ていたがどうやらチャネルが女性衣装を担当したと聞いた。
今では見ない大きな襟の男用スーツやクラブでの女性のドレスは確かに素晴らしかった
ゴージャス
また言うがベース奏者役の俳優さんは左手など動かさないでじっとしていたほうが良い
それでも楽しんできました
家出て3時間ちょっとで映画見て帰ってこられる
このお手軽感たまらんです