確定申告

今年も無事に終了しました。
私の申告もBからAへと変更しました。
だいぶ楽になりましたが、普段から面倒くさいことには携わっていないので大変です。
そんなこと言ったら日々仕事している皆に怒られそうですが。
O君のことを。
先日のミニライブ時に私の演奏後来場者全員に自己紹介を兼ねて順番に話をしてもらった。
最後になったI君はO君と一緒に行った黒部で豪雨に会った時に、精神の強い人と一緒にいたおかげで安心出来たと。
そんな話をした。
私は別の機会にI君から聞いた話は、テントの中でO君がぶつぶつ言っていた。
O君何しているの?と聞いたら和歌を読んでいるところだと。
なかなかうまいこといきませんなー。
I君はそんな非常時にも余裕のあるO君に感心したと。
そうなんだ、O君は若い頃から浮世離れしたところがあった。
我が家でトランプしている時に”どれ捨てロール?””コレ捨てロール”などと大声で楽しませてくれたりした。
元気で明るく面白いということは”強い”ということに繋がる。
また私の演奏後に、持参したミニコンポをセットし私の阿佐ヶ谷フレンズでの弘太郎との演奏や私のCDのほとんどの曲もかけてくれた。
あらためて聞いた私の曲”DEDICATED TO DELICATE”はよくできたイイ曲だと自賛するほど。
O君もとても好きだと言っていた。
この曲は山田明の繊細な一面を捉え”憎まれっ子世にはばかる”の逆、デリケートな人は生きるのが難しいという発想から、私の祈りを込めて作った。
ベースでメロディ―を弾きサビで歌を歌いコール&レスポンスのコーラスという私の特徴的な曲。
そしてゴスペルを意識したコード進行とリズム。
たしかARETHA FURANKLINのLIVE AT FILMOREの最後の曲”REACH OUT AND TOUCH”を意識していた。
ブルース表現は私にとって一番遠いものだがゴスペルの教会的雰囲気は大好きなのだ。
私がBACHが好きなのと共通するものがあるかもしれない。
発想からアレンジ、音録りまでとてもうまくいった。
自曲自賛!
O君はじめ友人たちは本当に私の音楽のよき理解者であることを再認識した。
思えば私のCDといい今やってるジャズといい本当に幅広くやってきたんだなー。
皆さんありがとう。
そして
3月19日(日)
赤阪TONALITEで昼ライブ
GENTLE NOTES
水樹レイ