気になること

気になることが三つ。
一つは地震による原子力規制委員会の田中氏の鼻であざ笑うかのような物言い。
”問題ありません”、川内原発はひき続き原子力発電をします。
地震の揺れの原発への影響は加速度で評価される。
今回同原発で観測された最大加速度は8・6ガル。
再稼働の審査の際620ガルにも耐えられると判断されている。
今回の断層のずれでM8・1の地震が起きた場合でも150ガルにとどまるというのが審査時の評価だそう。
もう一度言う福島原発では机上の論理は通用しなかったのだ。
悲惨な過酷な事故が起きている。
そしていまだに何も出来ていないのだ。
せめて地殻変動のおさまりを見るまでは大事を取って停止するとかなぜ出来ないのだろう。
福島の時も安全神話があり、そのようにレールを敷いていた。
その反省も責任も取らず又”大丈夫だ”などといっている。
一瞬の判断ミスがこの先の数十年の長きにわたり事故処理に金と人を湯水のごとく使わなければならない。
チェルノブイリは30年たって再びコンクリの覆いをやり直すにとどまっている。
このことをちゃんと考察しろということだ。
責任を取らなくてよいことになっているから、あのような会見ができるのだ。
もうひとつ。
日本近海はマイクロプラスティックですっかり汚染されてしまっているらしい。
かたくちいわしを捕り、調べたところかなり高い確率で体内から検出される。
そのまま排泄されてしまうので特に問題はないらしいが、かなりおそろしい話しだ。
もう一つ。
カツオの季節である。
私は半身を買い腹側と背中側を味比べするのが恒例になっている。
(たいがい刺身をたくさんのおろし生姜醤油で)
が、タイという国がひどいことになっている。
ツナ缶といえばマグロが定番だがカツオも人気なのだそう。
世界のツナ缶の3割をタイが生産しているのだ。
黒潮に乗って日本へ行く前に底引き網で一網打尽するからこちらへはきません。
今年はカツオもだめかも。
海上とはいえ日本に北から戻る油ののったサンマも大型漁船団で一網打尽。(こちらは中、韓、台湾)
サンマもカツオも庶民のささやかな楽しみだったのに。(私の)
閑話休題
イタリア女すっげーイイ音した。
やっと私に心を許してくれたんだね―!
(トラブルの最中にピックアップのブレンドの選択を変えて見たのがたまたまうまくいった)