水泳

ここんとこ日本水泳選手権が開催されている。
ほとんど見てる。
私は小5でようやっと泳げるようになった。
それまでは誤魔化して泳げる振りをしていた。
赤い水泳帽に黄色い線を入れその先に進めば白い帽子に黒い線を入れてゆく。
10級から始まって1級までではなかったか。
その1級まですぐにいけた。
それまでは体の使い方や筋肉の使い方が分からなかった。
幼馴染みのシンちゃんは平泳ぎで都大会に出ていた、早かった。
私も6年生であのオリンピックプールで泳いだ。
たしか都大会予選だった。
その頃100mクロールはドンショランダ―が1位だった。
東京オリンピックの時だ。
60秒が100mクロールの分かれ目だった。
今や北島康介が平泳ぎで1分を切る。
その北島も引退した。
彼がいたから今の水泳界の発展があり、世界レベルの選手が増えているのだと思う。
私が一番印象的だったのは200m平泳ぎの金藤選手だ。
決勝の舞台で見事に日本記録を出して優勝した。
誰にも何も言わせない圧倒的速さと強さ。
感動した。
ひたむきにやってもなかなかそうは問屋がおろさない。
一方で平泳ぎの日本記録保持者の山口選手は準決に進めず涙を飲んだ、まだ東洋大の学生。
一時泳ぎのバランスをこわし元になかなか戻れなかったらしい。
15才の池江選手はインタビュー最中にエ―ンと子供のように泣きだし会場の笑顔を誘った。
みんなすごい体している。
流線形のまるで魚のような体。
リオでは実力を発揮して活躍してほしい。
楽しみ楽しみ。