ギアダウン

プロとして失格。
銀座MUGENの日は3日寝込んでの病明けずのライブになった。
18日に急激に気温が下がったのに、すっかり夏使用の服装でいた。
少し寒いと思いながら、我慢していた。
まさにCATCH A COLD になった。
MUGEN当日は2NDステージの途中から左手の人指し指がつり、3RDは中指以外全部つり本気で脂汗が。
なんとか3ステージをこなした。
すっかり弱気な私は手ぶらで行き、店のウッドベースを弾いたのだった。
イタリア女(楽器)を担いでは行けそうもなかった。
森田君の弟子のVOの人が来てくれて、難解な曲とイイ喉を披露してくれた。
にもかかわらず、どうやら私の左手の異変には誰も気付かなかったらしい。
今年初めに50肩、ぎっくり腰の二重苦がずっと続いていた。
私の健康バロメーターは腕立て伏せができるかどうかだ。
自分の体重で筋トレする。
2か月振りで腕立て可に。
作家の椎名誠はたとえどんな二日酔いだろうが、腕立て、腹筋、スクワットを200回するという。
私はは当然できない。
ようやく少し筋トレが出来るようになった矢先の風邪。
左足でぐっとクラッチを踏みギアをダウンさせるが、あとはもうスーパーローしかない。
次のギアダウンは最後也。