メグライアン

邦題恋人たちの予感(WHEN HARRY MET SALLY)をNHK BSで見た。
今日は午後、消防設備点検の為在宅MUST。
はじめはあまり見る気はしなかったが、音楽のセンスがとても良かったので、見てみた。
ネットで調べたらメグライアンはこの映画で人気を確立したらしい。
まぁ国際線の飛行機の中で見るB級映画より少しましだった。
冒頭からサッチモがOUR LOVE IS HERE TO STAY をミディアムテンポで歌い、この曲がテーマを成している。
さすがはハリーコニックjrだ。この映画の音楽監督をしている。
ハリーは地元NEW ORLEANS では自らピアノを弾き且つ歌い、そのピアノトリオを軸に、フルオーケストラまで持つ超人気者。
古い2ビートスタイルから、セロ二アスモンクばりの変態ピアノ、はたまたMEETERS とのR&Bスタイルまでこなしてしまう天才。
お父さんも音楽家でやはりNEW ORLEANSのMAXWELL TOULAUSE CAVALLEY で演奏していた。
私がその店へ行った時偶然にもMEETERSのBASSIST GEOGE POTERjrに会った。
少し話が出来た。
楽しくてもっと話がしたかったが、ショーが始まるから帰るといって帰ってしまった。
帰りがけの彼に今晩演奏聞きに行きたいからプレイする場所を教えてくれと言ったら、今晩はもう弾かない、SLEEPING TIMEだと言ってさよならした。
私の今はジャズの話題が多いが、かつてHIPSというバンドをやっていた頃、MEETERSの曲をカバーしてやっていたことがある。
弾きながら歌う、もちろんライブでもやっていた。
MEETERSのライブ盤には今来日中のポールマッカートニーの結婚式での演奏もある。
あのポールもMEETERSが大好きだったのだ。
メグライアンはあのBABY FACEで日本でも大人気。
もっと小さなイメージだったがとても大きい女性だった。
いろんなバージョンでテーマが処どころ流れているが、最後にハリーコニックがBAD NOT FOR MEに続いてOUR LOVE IS HERE TO STAYを歌ってタイトルバックが流れる。
ひいきして見ているから、映画の中身より音楽のセンスの方が勝ってるように感じられた。
とても充実した時間でした。