松本の夜は更けて

一日目は地元のMUSICIAN達とジャムセッションしながら五十嵐クアルテットの演奏も
この場所はその昔キャバレーだった所で居抜きで借りたままスナックビーナスとして営業している
つまりステージもステージ周りも広く天井には懐かしのミラーボールまである
我がバンドのドラマー斎藤純のバークレー時代の友人、T・SAXの安田さんはじめVO,GIUITAR、PIANOの4人集合
皆地元のMUSICIAN
この場の雰囲気と初めて一緒に演奏する方々とのフレッシュな感じが刺激的
2ステージに分けて約3時間の演奏でした
リハーサルも念入りにやった為打ち上げは欠席
早々にホテルに帰り風呂に湯を張りぬるま湯で半身浴
長時間楽器弾いた為腰に痛みが出た
そして軽いストレッチしベッドへ
明日(1日)は冷え込むとの天気予報に持参したタイツと長袖インナーをあらかじめ着る
翌朝目が覚めたらなんと駅前の温度計が2度
朝飯探しに外へ出たら水蒸気が冷やされて地面から2M位が白く靄っている
交差点の四方が全部白の世界
なんとも美しい景観でした
地元の人は軽装で寒くなんかないもんねーと言った感じ
二日目の本日はいつものアジトSTYLEというところで午後3時開演の五十嵐バンドのコンサート
従って11時過ぎには現場入りしてセット、リハーサルを終えなければならない
五十嵐氏はすべてのことを一人でやらなければならないから大変だ
本来ALT SAXの佐藤氏のクラシッククァルテットとのジョイントで大きなホテルの会場を予約していた
が、佐藤氏が怪我をして急遽キャンセルになったといういきさつがある
ので、短時間にすべてをやり直ししたのでなおさら大変だったと推察する
この日も2ステージで2時間ほどの演奏
楽器も小さなトラブルはあったものの無事終了
しかしここで終わらない
いつものことながらBAR "J”で投げ銭ライブ
珍しく若者がたくさん来てくれた
のでたくさん歌いました
一番盛り上がったのはDRの斎藤純だった
かれも鍵盤ハーモニカ(メロディアン)で応戦
最後は二人でMY ROMANCEを演奏し歌った、受けてました
部屋に戻って五十嵐氏の部屋で打ち上げ
前日は私は不参加だったが、他のメンバーは3時半ごろまで騒いでいてフロントからの苦情電話で解散したらしい
この日はせまい部屋に佐藤氏もきて大の男5人
いい年して若い頃とぜんぜん変わらない生活
12時間近く音楽で遊んでいたのでこの日は早めに解散
アメリカ暮らしが長い斎藤純氏は有名無名問わずMUSICIANはステージに立ったら120%力を発揮しないといけない
実際に名をあげてたくさんエピソードを聞かせてくれた
いい話でした
怒涛の二日間終了