同級会

先日の高田弘太郎の葬儀に続いて山田明没10年の会。
お通夜で私の弾いたウッドベースがとても良かったと、絶賛してくれた。
バッハの無伴奏チェロ曲から抜粋して、短めに3曲弾き、サッチモのWhat a wonderful world
をベースの弾き語りでソロも交えて。
たくさんのミュージシャンも来ていたが結局私一人だけの演奏に。
ロック全盛時に知り合いロック的なバンドも組んでいたが、最後に聞いてもらうのは何がいいだろうと。
いろいろ考えたが、今我々にふさわしいのはバッハしかないと思うに至った。
サッチモのこの曲はとても示唆に富んでいて、人種差別の真っただ中で演奏活動していた彼が歌うことによって、
さらに意味深くなる。
原曲の訳詞はネットで。
山田明のときは、YAH MADE A KILLERという曲が出来た。
今回の弘太郎の場合もアイデアがある、しかし時間がない。
焦る。そして焦る。